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スズメバチ

ハチ目スズメバチ科に属する昆虫のうち、スズメバチ亜科(Vespinae)に属するものの総称で、ハチの中でも比較的大型の種が多く、その性質は獰猛でスズメバチの刺害による死亡例は熊害や毒蛇の咬害によるそれを上回る。 日本にはスズメバチ属7種、クロスズメバチ属5種、ホオナガスズメバチ属4種の合計3属16種が生息する。スズメバチは、狩りバチの仲間から進化したと見られており、ドロバチやアシナガバチとともにスズメバチ科に属する。スズメバチ類は巣や縄張りに強い防衛行動をもつため、10m以内に近づくと警戒行動をとり接近者の周囲を飛び回る。また好戦的な性格であるため、警戒行動なく刺してくることもある。蜂の接近に驚いて騒いだり、はたき落そうとしたりすると、却って蜂が興奮して危険度が増す。また香水や制汗スプレー、色の濃い服もスズメバチを興奮させる恐れがあるので注意が必要である。 スズメバチ類は強力な毒を持つものが多い。他者への攻撃性も高くミツバチと違って一度刺しても自身が死ぬことはないため毒液が残っている限り何度でも刺してくる。これらの毒物質の多くは人を含む動物の免疫系や神経系の情報処理機構を攪乱しそれによって激しい痛みや免疫系の混乱による急性アレルギー反応(アナフィラキシーショック)などを引き起こす。

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