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ドブネズミ(溝鼠、学名 Rattus norvegicus)

ネズミ目(齧歯類) ネズミ科 クマネズミ属 に属する大型のネズミ類の1種。世界各地に棲み、日本にもほぼ全域に棲息する。 頭胴長さ 186-280mm、尾長 149-220mm体重 約150-500g。ドブネズミの尾長は頭胴長より短い傾向がある(クマネズミの尻尾は頭胴長と同じか、それよりやや長い傾向がある)。 野外に棲息するアカネズミ、ハタネズミなどの「野ネズミ」に対して、人家やその周辺に棲息するネズミ類を、「家ネズミ」と呼び、日本のネズミ類のうちでこれに当たるものは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミのほぼ3種に限られる。 水分を多く必要とするドブネズミは下水のまわりや河川、海岸、湖畔や湿地など、湿った土地を好み棲息する。水中に飛び込み、巧みに泳ぐ。ただし、人家から遠く離れた場所ではあまり見られない。市街地では、下水、台所の流し、ゴミ捨て場、地下街、食品倉庫など、 下水管の破れた部分や、コンクリートの下の隙間、公園、駅前、繁華街などの植え込みの地中、マンホール内、人家の床下、舗装道路上の物陰など、水分が十分に摂取でき、湿った場所を好む。クマネズミと違って、高いところに登るのはあまり得意ではないため、主に地表や建物の下層階で生活し、上層階には少ない。屋根裏を走り回るネズミは、たいていの場合クマネズミだが、ドブネズミは地下鉄の線路や地下街の通路に不意に現れ、見る人を驚かすことがある。

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