株式会社トムズ

横浜のシロアリ駆除・防除、害虫駆除・防除なら株式会社トムズへ プロの技術者がプロの技術でお応えします。

045-303-1501

クマネズミ(熊鼠、学名:Rattus rattus)

ネズミ目(齧歯類) ネズミ科 クマネズミ属 に属する大型のネズミ類の1種。世界各地に棲み、日本にもほぼ全域に棲息する。 頭胴長146-240mm、尾長150-260mm、後足長22-40mm、体重150-200g。クマネズミの尾長は、頭胴長と同じか、それよりやや長い傾向がある(ドブネズミは、尾長が頭胴長よりやや短い傾向がある)。また、耳は比較的大きく、前に倒すと目が隠れる。これにより、ドブネズミ(耳が比較的小さく、前に倒しても目に達しない)と区別することができる。 クマネズミの多くは建物内に棲むが、畑の周辺や森林内などでも見られ、半樹上性生活をするものもいる。 建物内で暮らすクマネズミは、ビルや天井裏など、比較的乾燥した高いところに生活する。高さと幅が10cmくらいの空間を好む傾向があり、手足の肉球に滑り止めとなるヒダがあって登攀(とうはん)力にすぐれ、電線や水道管などもたくみに渡ることができる。 建物内は一年中温度が一定に保たれているため、冬でもさかんに繁殖し、主要都市を中心にクマネズミが増殖し続けている。また、他のネズミより警戒心が強く捕獲しにくいことや、殺鼠剤に耐性のある(肝臓の毒代謝能力の高い)ものが多く現れており、これも増加の一因となっている。

ページの先頭に戻る